GPSロガーの発信機は浮気調査には向かない？

GPSロガーの発信機は浮気調査に向きません。よく浮気調査を行なう際、多く利用されているGPS。このGPSを追跡したい対象に取り付けることによって、例えは慣れた場所にいたとしても、対象の所在・行き先を特定・追跡できるというもの。このGPSというものの活躍で、多くの浮気が暴かれてきました。

GPS発信機は今や、浮気調査には欠かせない道具となりつつあるのです。そんなGPSという機器には、2種類あり、１つはGPSロガー、そしてもう１つがリアルタイムGPSと呼ばれるものです。1つ目に挙げたGPSロガーは、浮気調査には向かないといわれていますが、どういった理由から浮気調査に向かないといわれているのか。その理由について見ていきましょう。

GPSロガーが浮気調査に向かない理由

GPSロガーが浮気調査に向かない理由について見ていきましょう。GPSロガーは非常に手頃な価格で市販されており、誰でも気軽に購入できる代物となっています。そして非常に小型なものが多く、GPSを取り付けた相手に気づかれにくい特徴もあります。ここまで説明すると、とても優秀そうに聞こえますが、心配なのは、その性能面です。

GPSロガーは、GPS発信機を取り付けた対象から、GPS発信機を回収しない事には、対象の位置情報が確認できません。もし対象にGPS発信機を取り付け、リアルタイムに追跡したいのであれば、GPSロガーは不可能なので要注意です。更には小型にしたぶん、バッテリーの持ちも悪くなりますので、対象にGPSロガーを取り付け、頻繁に回収しておかないと、バッテリーが切れて、GPSが機能していなかった、なんてことになりかねます。

GPSロガーは精度面でも心配がぬぐえません。大抵の安価なGPSはほぼGPSロガーなのですが、それらの精度はイマイチで、半径数百メートルの誤差があるものなどざらです。これらの理由をもって、GPSロガーが浮気調査に向かないといわれているわけなのです。

GPSロガーよりリアルタイムGPSが浮気調査に最適

GPSロガーの発信機より、リアルタイムGPSというものの方が、浮気調査に最適です。例として挙げると【GPSネクスト】など。GPSロガーと違いリアルタイムGPSは、GPS発信機を取り付けた対象を、リアルタイムに監視・追跡することができます。精度に関しても、1ｍ～数ｍの誤差しか生まれないので、対象の滞在先を詳細に特定できます。

バッテリー面に到っても、30日以上、つまり1ヵ月以上は機能するものが多いので、頻繁に回収する手間もありませんし、追跡途中でバッテリー切れなんて心配もほぼなくなります。こういった理由から、このリアルタイムGPSというものが、浮気調査に向いているGPSだと言われています。

GPSロガーが安価だということで、GPSロガーを選んでしまう方がおられますが、浮気調査にはあまり活躍してくれないので注意しておきましょう。ちなみにリアルタイムGPSは、金銭面でも流通面でも入手しにくいものなので、GPSレンタルというサービスを利用する方がほとんどのようです。GPSを浮気調査に利用しようと考えてている方はGPSレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか。